◆税理士とは?   ◆何をする人? 
   ◆税理士試験とは?   ◆事務所紹介 

税理士とはなに?

1.税理士とは?
税理士は、「税の専門家」としての国家資格を持つ人を言います。
税理士になるためにいくつかの方法がありますが、まず第1には【税理士試験】に合格することです。そして実はこちらの人数の方が多いのですが、税務署や税務官庁に永年の勤務することにより、資格を得る方もあります。
私は試験組なので、後者の方の仕組みは詳しくはわかりませんが、【税理士試験】に合格しても「即」税理士ではありません。 『税理士』は登録制度になっているので、登録されてやっと『税理士』が名乗れるわけなのです(余談ですが「登録免許税」=法人登記・不動産登記でおなじみ=も納めて います)。登録の際の名称として「○○○○税理士事務所」もしくは「税理士○○○○事務所」を名乗ることになります。

2.何をする人?
税理士は、その名の通り「税金」・「経理」の専門家です。
会社の決算に伴う申告書の作成や個人の事業・譲渡所得などの申告書の作成やこれらに付随する事項の税務代理・税務相談を行います。また相続税についても、税務相談・申告書の作成など同様です。
この業務は税理士以外の人は、行うことができません(自らののものを自ら行うことはもちろん大丈夫です=自主申告など)。
会社の決算や個人の事業所得の場合、申告書を作成するためには「素材」が必要です。その素材が会社などの「決算書」になるのですが、決算書を作るためには日々の経理活動が必要となるわけです。[毎日<毎月<毎年]の経理を正しくするために通常、会計面からお手伝いする事になります。ウエイト的には、こちらの方が重い場合も多いかもしれません。
♪「税理士事務所」があくまで正式名称なのですが、会計面のお手伝いの方が親しみがあるので「会計事務所」と称することが多いようです。
私の場合も「大西朗子税理士事務所」が正式ですが、通常「大西会計事務所」と名乗っています。
[Work]の項目でも「会計事務所」として発言しています。

3.税理士試験とは?
毎年1回、8月初旬ごろの大変暑い季節に行われる「酷暑」の試験でしたが、やっと昨年あたりから冷房完備の試験会場が用意されているようです。

試験科目は 必修科目 簿記論・財務諸表論
選択必修科目 所得税法または法人税法
選択科目 相続税法・消費税法・酒税法・国税徴収法
住民税(または事業税)・固定資産税

の11科目です。
合格のためには、必修2科目と選択必修最低1科目、その他2科目の合計5科目が必要となりますが、5科目一度の受験ではなく毎年1科目ずつ受験することも可能です。もっと詳しい情報は「タックスアンサー」から税理士試験へどうぞ。
ちなみに私は平成5年簿・財から始め、6年所得、7年相続、最後の8年が法人税で5科目合格となりました。余談ついでに税理士を志したのは30代後半になってからでしたので(今、いくつ?)、何歳の方でも意欲があればチャレンジできますよ。

事務所

名 称 大西朗子税理士事務所(大西会計事務所)
税理士 おおにし  ろうこ
大 西 朗 子 

ファイナンシャルプランナー
宅地建物取引主任者
所在地 〒221-0825
横浜市神奈川区反町1−6−6 SS反町ビル404
TEL 045−320−6144   
FAX 045−320−6146
E-mail roko@ohnishi-kaikei.jp
所属税理士会 東京地方税理士会神奈川支部

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